女性のライフプラン、エンジニアのキャリアにじっくり向き合えています

Y.Sさん

入社:2021年 / 部署:第一事業本部 第1システム部

大学を卒業して、IT企業に入社。スキルアップのためにセキュリティ会社の運営業を経験しつつ、転職エージェントに登録し転職活動を開始。女性としてのライフプランを重視し、スキルアップできる会社を探していたところ、i株式会社と出会う。「仕事と妊娠のどちらかを選ぶというのは間違っている。妊娠したら、出産後に再度キャリアを考えたらよい。」という言葉をきっかけに入社を決める。現在は育休中。

エンジニアの面白さにめざめ幅広いスキルアップが可能なキャリアを指向

  • これまでの経歴について教えてください 大学を卒業してIT企業に入社、テストを中心に2年ほど仕事をしていました。
    家族的な雰囲気を大事にする会社で業務も多数あったのですが、打鍵テスト以外の業務はなかなかなく、多忙なのに技術力が上がらずスキルを向上したいと思い、学校に入学するため退社しました。
  • キャリアの向上を目指されたわけですね その後、webアプリの開発の勉強して、だんだん面白くなってきました。
    ネットワークやセキュリティ系の勉強を進め、仕事に生かしてみたくなり、知り合いを通して業務にかかわらせてもらうようになって、業界の状況やどのように働けるかなどを理解して、それから転職活動に移りました。
    i株式会社に入る前、セキュリティ会社を立ち上げたホワイトハッカーの方に誘われて起業に参加しました。
    しかしこの会社では、業務の内容は運営側のほうで、勉強したスキルを使うものではありませんでした。プログラミングの魅力につかれていたので、もう一度会社を飛び出して、プログラミングの仕事ができる会社を探してみることにしました。
    転職エージェントに登録し、エンジニア案件で30社ほどの募集案件に接しました。

「仕事と妊娠のどちらかを選ぶというのは間違っている」社長の言葉に入社を即決

  • 転職先を選んだ条件は何でしょうか? 転職時の条件として、女性としてのライフプランは譲れませんでした。
    年齢的にも近いうちに子供を持つことが見えていました。しかし、エンジニアとしてスキルアップしていきたいという希望は変わりません。
    そこで、面接の際には、かならず「入社直後に妊娠が発覚したらどうしますか?という質問をぶつけました。
    だいたいの会社の反応は、ああ、そうなんですね、という反応で、歓迎されていないことが、オンライン面談だったのですが伝わりました。
    しかし、細矢社長との面談では「仕事と妊娠のどちらかを選ぶというのは間違っている。妊娠したら、出産後に再度キャリアを考えたらよい」と即答いただきました。
  • ライフプランを受け止めてくれる会社に出会ったと また別の社員さんと面談した時に、出産・育児によって数年先に他の社員に比べてキャリアが遅れることを心配しているということを話しました。その時に「人と比較してもしょうがない、ご自身のライフプランがあるのだから、育休後に再度ご自身にあわせたキャリアプランを考えたらいいんですよ」と明言していただき、たいへん安心しました。

キャリアプランとライフプランを見据えて対応案件を100%自分で選択

  • 入社後、お仕事はどのように進んでいますか? 本当に一人ひとりのキャリアを優先しているので、常にあなたはどうしたいかということを聞かれますね。
    入社直後には、初めての設計製造案件に就かせていただきました。
    仕事に就くときには計数十件の案件を次々に営業から紹介してもらって、そこからやりたい仕事をピックアップしていきます。
    出社可能か、テレワークかなど、営業の方から条件をヒアリングしてもらい、条件に合う案件がどんどん紹介されます。
  • お仕事の内容は会社とは相談されましたか? 自分の条件を考えて、キャリアを考えて選ぶという形で、特に上長に相談することもないですし、まして指示はありません。決めるのは自分です。現在は、流通系の打鍵テストやテストシナリオの業務をやっています。
    スキルアップを目指していたので、入社直後は設計製造をやらせてもらっていたのですが、子供を持つつもりでいたので、テレワーク中心にしたいと思っていました。なので今はとても働きやすい環境で働けています。

自分のキャリア観とマッチした環境でさらなるスキルアップを

  • i株式会社のキャリアへの関わりについて、どのように感じますか? ライフプランやキャリアプランをじっくり考えながら、入社後の業務を選択してきました。なので自分のキャリア観と外れることなく進められていると思います。
    オンラインでの相談に加えて、現場でも上司と面談をしているのですが、その際「どうキャリアを積みたいか、産休育休から戻ってから是非一緒に考えましょう」と言われています。
    子供の状況を見ながらですが、できるだけ早く復帰して設計製造に関わりたいです。