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社員ストーリー
畑違いの業務を経験することでプロジェクトマネジメントを極めたいと思うように
R.Tさん
入社: 2018年 / 部署:第一事業本部 第1システム部
学校卒業後、SES会社や他の他の業種の6~7社を経験し、i株式会社に入社。コンサル会社との協働のプロジェクトで、提案やプランなどを提供し、実施が決まったら、作業プランからハンドリングまで携わり、畑違いの業務を経験することが大きな自信に。プロジェクトマネジメントを極めるべく、日々邁進中。
キャリアプランを共に考えてくれる会社
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これまでの経歴について教えてください
学校卒業後、6~7社の経験があります。最初、とあるSESの会社に入ったのですが、そこは超ブラックだったうえ2年で潰れました。それに懲りて、いったんシステムとは関係のない会社に入ったのですが、やはりIT技術の仕事がやりたくなり、別のSESの会社に入りました。
しかし、その会社でスキルアップを図って上司に案件の変更をお願いしたところ、そういう話だと選択肢がない、退職しかないと言われ、先が見えないと思い、その会社をやめました。 -
スキルアップの向上を目指されたわけですね
その後、i株式会社と、もう一つ別の会社の面接を受けました。強みらしい強みがないことが悩みだったので、それを伝えたところ、もう一社では、会社で決まったプランや教育コースがあるから安心してくださいと言われました。普通の会社はそうだと思います。
しかしi株式会社では、ライフプラン、キャリアプランも、会社も一緒に考えていきます、案件についてもいちいち相談しますとお話しされました。驚きました。社員対会社という枠組みでなく、人対人で話をしてくれていることがよくわかりました。 -
決まったプランや教育コース以上の魅力を感じたと
普通の会社では、教育コースを変えて欲しいということは言いづらいと思います。
一般的には、一つの組織に配属され、現場で2~3年つとめて、知識スキル高めてプロジェクト回す、とやっていくので、数年は同じ案件に取り組むという感じだからです。
領域の異なる案件を選択してこなす中でマネジメントに開眼
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入社後、お仕事はどのように進んでいますか?
当時は、Excel VBAやデータ解析関連が中心のスキルセットだったので、入社後、そうしたものをメインに5〜6件を紹介してもらい、まずやれそうな案件を選択して入りました。
その後、隣の部の部長から勧誘を受け、大手SIerの機関システム運用改善、移行、コンサルなど、さまざまな領域の仕事ができる案件に参加しました。
コンサル会社との協働のプロジェクトで、提案やプランなどを提供し、実施が決まったら、作業プランからハンドリングまで携わりました。
未経験のスキルを要するものでしたが、部長から分からないところは教えてあげると言われ、安心して参加しました。なにより、畑違いの業務を経験することが大きな自信になりました。 -
畑違いの業務を経験することにより、どのような影響がありましたか?
この業務の経験を通して、プロジェクトマネジメントに向いている、極めたいと思うようになりました。
そういう話を会社の中で話すうち、マネジメントには開発の理解が必要だとアドバイスをもらいました。
そこで、次の案件では開発の案件を10件ほど紹介してもらって、開発工程を学ぶためローコードの案件を選びました。この案件でまた一歩、ステージアップできた実感があります。
お客様の業務に通じることで有効な提案とサービスを提供したい
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現在、どのようなお仕事をされていますか?
現在の仕事は、基幹システムのリプレースと業務改善・業務支援です。
元請けになる会社と2社でのプロジェクトで、大手IT企業のDX部門でのお仕事です。総勢10人のスタッフですが、業務範囲がとにかく広く、現在キャッチアップ中ですが、将来はねらい目を提案するようになりたいですね。
現状はまだ改善を提示してもらっていて、こちらからの提案には至っていないです。 -
今後、どのようなキャリアアップを目指していますか?
現在の業務は範囲が大きいです。
お客様の中に、営業、経理などさまざまな職種があり、システムも多数あります。
それぞれの職場独自の言葉もあります。業務内容に加えて、そういったことも手広く頭にいれていく必要があります。
そうしてお客様の業務を理解していくと、他の部署のことも見当がつけやすくなり、重宝されて、案件の中に長くとどめられることになります。ですので、まずはどんどんいろんなことを吸収して、長く関与できるようになりたいと思います。
パートナーの協力を得ながらチーム全体を見る方向を目指して
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高めていきたいスキルなどはありますか?
これまでいくつかのプロジェクトを通して、技術も好きだけど、対人・マネジメントのほうが自分に合っていると感じるようになりました。
開発のやりかたは今後変わっても、プロジェクトのマネジメントはこれからも必要になると思います。ここを強化することでi株式会社のステージも上げていきたい。 -
パートナーの方はどのような方が多いですか?
パートナーの方も優秀で経験値の高い方が多いです。そうした方々に、気楽に声をかけてもらって、相談しやすく、教えてもらうことも多いです。
自分でもそれを見習って、自社の若い人間への教育指導や、雑談のタイミングなど、折を見てつくるようにしています。関係性を絶やさないように続けることで、とおりいっぺんでない話ができるようになると思います。
パートナー会社の方からは、若手の面倒も見てほしいと言われています。
会社のしっかりしたQOLサポートでチームにも良い関係
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i株式会社のサポート体制について、どう思われますか?
QOL(Quality Of Life)のサポートは、しっかりした会社です。
QOLに力を入れるという話はしないですが、社員のサポートしてほしいという話は、最大限聞いています。
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どのようなところで実感されますか?
人により、開発がいいとか、出社がいい、絶対出たくないとか、いろいろ条件が出ますが、それに応えて、案件探しでは、こんなにするのかというくらい候補を出してくれます。
社員の思いを大事にしている会社だと実感しています。
提案もしやすく、とにかく風通しがよいということを日々感じます。 -
チーム内での働き方はいかがですか?
今いるプロジェクトでは、自社のリーダーになって3年目になります。若手を見ていくと、それぞれ違う問題、価値観を持っていますが、会社がそこに寄り添っていることがよくわかっているので、リーダーとしてもとてもやりやすいです。
チーム内でも、お互いにフォローしあうような関係性ができています。私に子供が生まれたとき、育休をとるようにメンバーから何度も声をかけられました。現在自社メンバーは3人ですが、残り二人で、現場を調整してくれ、育休後でいいものも整理し、期間中の対応が必要なものはメンバーでやってくれるなどしています。